こんにちは!
サクライです。
「サイト設計」とは、あなたが作るサイトが、どんなテーマやコンセプトをもとに、どんなコンテンツを入れ込むかを、サイト制作前からあらかじめ決めておくことです。
この設計をしておくことで、あなたが目指しているサイトが作りやすくなるだけでなく、ユーザーにも内容がとてもわかりやすくなります。
さらに、Googleのクローラーにもサイトの中身を的確に伝えることができるので、SEOに予想以上の効果があったりします。
つまり、「サイト設計」を綿密にしておくと、後々良いことしかない!ということになります。
もし、サイト設計をせずにサイトを作り続けてしまうと、、、
後々必ず公開します!
ぼくは恥ずかしながら、それで3サイトほど後戻りできなくなってしまいました。
「サイト設計」というと、何だか難しそうなイメージはありますが、押さえておくべき点は、実はたったの3つだけなんです。
今回は、この3つのポイントを解説しつつ、あなたの強力な資産となるサイトの作り方を提案させてもらえればと思います。
②サクワク成約が取れる伏線作り
③ブランド化でGoogleを味方に
Contents
①参入ジャンルで、誰もが知りたくなるような知識を手に入れよう
では、具体的なサイト設計の方法をまとめたいと思います。
順番に見ていければ、比較的楽にサイト設計をすることができますよ。
入念なリサーチで、誰もが知りたくなる知識を得る!
良いサイトを作るためには、そのジャンルについて誰にも負けない知識が必須となります。
そして、その知識を使って、その商品・サービスが欲しくてたまらなくように、ユーザーに伝えていくことが成約への第一歩です。
リサーチは、常に行っていかなければならないので、最も時間がかかるところですが、未来の成約を目指してがんばって行きましょう!
リサーチのポイントを、下記にまとめて起きますね。
ライバルサイトの強さを見極める
まずは、そのジャンルに参入するに当たって、ライバルサイトの強さを見極めることはとても重要なことです。
そのジャンルでサイトを調べたとき、バリバリプロアフィリエイターのサイトが独占しているような状態だったら、もしかしたらそのジャンルでの参入は避けた方がよいかもしれません。
例えば「クレジットカード」なら、初心者が上位を狙うのはまず不可能です。
もし参入したいジャンルで、上位に来ているサイトが、自分でも何とか作れそう、もしくはそれ以上のものができそうと思ったら、すぐに参入すべきだと思います。
実際に商品を使って、生きた体験する
売りたい商品・サービスについて、一番に知識を得ることができる方法は、実際にその商品に触れることです。
使ってみて、本当に「その商品が良い!」と思ったら、記事を書く信頼度は飛躍的に上がるでしょう!
また、自分しか気づいていない特殊な使い方などを見つけることができれば、体験談としてオリジナリティあふれる記事を書くことができます。
良いサイトを作成するには、実際に商品・サービスを使い込むことは必須と言ってよいでしょう。
もし、ショールームや新製品発表会といったイベントがあれば、積極的に参加していきましょう!
そのこと自体も記事にすることができますよ。
公式サイトのQ&Aや、LPを研究する
初めて挑戦するジャンルの場合、一番カンタンにそのジャンルを理解するには、公式サイトのQ&Aが最適です。
もしくは、LPがあれば、プロが書いたセールスレターみたいなものなので、良いところをすぐに習得することができます。
その他、Yahoo!知恵袋や、Q&Aサイトなどは宝の山です。
キーワードの選定
次に、最数的にどんなキーワードで1位をとりたいかを決めます。
もし、金融系の「FX」のジャンルなら、「FX」、もしくは「FX おすすめ」という検索ワードが多く、成約が期待できるものを設定しましょう。
月間検索数が、1万~10万以上のビッグワードですね。
これをメインキーワードとして設定し、サイトの最終目標とします。
もちろんこれらのキーワードで、半年そこらで上位に来るなんてまずありません。
時間をかけてゆっくりサイトを育てていきましょう。
なので最初の内は、ドメインパワーをしっかりと強化するために、メインのキーワードについて派生する、共起する言葉を組み合わせたりして、競合の少ない「複合キーワード」で上位を狙っていきましょう。
まずは、3語くらいの複合キーワードで上位を狙い、そしてサイト評価を少し上げ、次に2語くらいの複合キーワードで上位を狙い、さらにサイト評価を上げ、それが達成できればようやく1語のキーワードを狙って行けるのが基本的なサイトの戦略です。
サイト設計において、キーワードは人集めのために最も重要なことになります。
キーワード設定を間違えると、1年たっても全然人が来ないということになりかねませんので、慎重に設定をしてくださいね。
[複合キーワードの見つけ方]ターゲットとなる層の設定
ターゲットとなる層・性別をしっかりと決めましょう。
まずは、サイト全体でのターゲット人物像をきめるのですが、他のサイトではかなり詳しく決めるように書かれてあるところは多いです。
ですが、あまり詳しく絞りきる必要はありません。
あまり絞りきってしまうと、後々記事が書けなくなってしまうので、逆に自分の首を絞めることになります。
ターゲット層を詳しく絞るのは、記事ごとでかまいません。
例えば、FXの成約を取り付けたいとします。
あらかじめリサーチしておいた、Yahoo!知恵袋の質問から、比較的多かった人物像を割り出してみましょう!
その結果、このようにターゲットの人物像や人生を設定してみました。
32歳男性、結婚資金や将来に備えてそろそろ貯蓄したいので、資産運用に興味を持っています。ですが、経済なんて詳しくないし、もちろん投資もはじめて。できれば、少額ではじめることができる資産運用があれば、、、
こういった人ならば、「初心者でもわかりやすい!少額からはじめる事ができる通貨取引」というタイトルで記事を書けば、より成約を取り付けやすくなりますね!
リサーチにより、たくさんの悩みを持っている人物像を詳しく描けたら、記事作成はカンタンです。
これは、サイト全体にするか、記事ごとにするかはサイトの設計時に決めておいてくださいね!
あなたのサイトにしかない、オリジナリティを考える
近年、よりGoogleに評価されるようになってきたのが、オリジナリティです。
何を目的にユーザーがサイトにやってくるのか?という、他とのサイトの差別化を考えることはとても重要なことになります。
もし、オリジナリティがあって、そのオリジナリティの需要が高ければ、間違いなく人気サイトになると思います。
FXなら、ただランキングサイトだけでなく、「FXをすれば時事問題が簡単にわかる」「日本ではできない、海外FXの必勝法」といった付加価値をつけて、あなたのサイトにしかないものを売りにしていきましょう。
②サクサク成約が取れる流れを考える
準備が終わったら、次はその情報を使って、どのように成約に結びつけるかを考えましょう。
成約に結びつける流れを考える
せっかくサイトを作ったのですから、収益ビジョンがないと意味がありません。
「サイトのオリジナリティ」と「売れるキーワード」がガッチリと組み合わされば、そのサイトは売れるキーワードで人を集めることができるようになります。
サイト設計の肝となるところです。
例えば、前項のように「FXをすれば時事問題が簡単にわかる」という部分でオリジナリティを出すとするなら、「時事問題を知りたい」というユーザーに、FXと時事問題のつながりの面白さを伝えていけば、成約に持っていくことができます。
また、今現在FXをしているけれども、勝つために時事問題をしっかりと勉強したいと言うユーザーにも、ニュースアプリの提案や、ニュースや国際事情に強いFX会社での口座開設をしようという流れもできそうです。
記事の役割を考える
記事には、すべての記事が成約を決めることができるわけではありません。
野球でも、4番打者ばかりがいても勝てないように、1番なら1番の、7番なら7番の役割があります。
そのすべてがうまく絡まった時、サイトのパワーが強くなり、大きな成果となります。
これらの記事をうまく組み合わせ、そして内部リンクでしっかりと関連記事同士をつなげることにより、Googleの評価もいっそう高まります。
- 成約率:高 成約を決めるキラー記事
- 成約率:中 幅広く成約を決める、おすすめ&ランキング記事
- 成約率:低 悩みの解決案を提供する解決系記事
- 成約率:無 詳しい情報を提供し、サイトパワーを高める情報記事
サイト構成・カテゴリ構成を考える
では次に、「キーワード」と「成約までの流れ」が決まったら、そのキーワードがわかりやすくまとめるように、カテゴリを作っていきましょう。
カテゴリが的確に設定されていると、わかりやすいパンくずリストが自然とできて、訪れたユーザーがとてもわかりやすくなるだけでなく、Googleのクローラーにも的確にサイト内容を伝えることができます。
カテゴリはあまりにも重要なので、ここで書ききれない文は下記の記事で詳しくまとめていますよ。
[カテゴリの構成方法]
③ブランド化でGoogleを味方につける
権威性を高める
これもまた、近年のGoogleによって評価が高まってきているが、「どんな人がそのサイトを運営しているか?」ということです。
専門的な仕事をしている人が、その仕事について専門性の高いことを書いていると、とても評価が高くなります。
もしくは、権威ある人が監修をしていたりすることを好みます。
つまり、サイトの信頼性があるかどうかということですよね。
Googleは、素人がどこかを真似て作った類似サイトを毛嫌いしていて、信頼できる本物の情報があるサイトだけを残したいと考えています。
今からもちろん仕事を変えたりするわけにはいきませんので、せめてサイトに顔のイラストや、顔の加工画像を入れて、「私はこんな人だ!」と堂々とアピールできるようにしておきましょう。
ユーザーやGoogleに、どんな人が運営しているかイメージしやすくしましょう。
誰もが納得するような自己紹介も入れた方が良いです。
印象的なサイトタイトルを決める
サイトタイトルを決める際に、1つ考えておかなければならないことがあります。
「サイトタイトルで検索されやすくすること」です。
サイトタイトルが、検索窓で直接入力されるようになると、Googleにも重要なサイトだという認識を持ってもらえると思います。
検索窓で入力されるためには、絶対に覚えてもらいやすい名前にすべきです。
さらに、一度聴くと忘れられないような印象的な言葉ならベストですね。
とてもよいネーミングの例としては、オンライン辞書の「コトバンク」などはとても覚えやすくて、忘れにくいタイトルだと思います。
しっかりと自分のサイトをブランド化できるようにしましょう。
キーワードは入れれるようにする
できれば、狙っているタイトルが入っている、もしくは絡んでいるタイトルにしましょう。
サイトタイトルは、記事のコンテンツの方がSEOにおいては圧倒的に重要だと言う人も多く、実際はサイトタイトルがどれだけ検索数に影響があるかは未知数のところはありますが、ビッグワードではやはり大きく影響は受けるとは思います。
なので、間違いなくキーワードとサイトタイトルは絡めた方が無難です。
他のサイトとかぶっていないか?
サイトタイトルを考えたら、かならずGoogleで検索しておきましょう。
かなり似た名前があったり、モロ被りの名前であることも多いです。
世の中に1兆以上のサイトがあることを考えれば、まったく被らない方が難しいかもしれませんね。