こんにちは!
3LDKのマンションを購入することに成功したサクラインです。
Googleが検索順位を決めるために、重要な要素が2つあります。
- 被リンクの量と質
- 高品質なコンテンツ
おそらくこれらは聞いたことがあると思いますが、とくに高品質なコンテンツ作りにおいて、「実際どのようにすればよいの?」という質問をしてくる人はとても多いです。
とうのも、Googleのガイドラインがとても曖昧で、なかなかわかりづらいからですね。
今回は、「高品質なコンテンツ」についてまとめていきたいと思います。
Contents
高品質なコンテンツの基準
まず、この基準について、Googleはリンク先のページのようにに定義しています。
英語ばかりでわかりづらいですが、目を通しておいて損はありません。
品質を決めるのは誰?
”高品質なコンテンツ”を作る、、、これは本当に難しいことです。
ですが、結局のところ、高品質かどうかを決めるのは、Googleと思われがちですが、本当のところはユーザーなんです。
Googleは、コンテンツの内容についてももちろん評価しますが、それ以上に、そのページを見たユーザーの評価を重要視しています。
「え?アンケート取ってるの?」と思われがちですが、そうではありません。
Googleは、あるサイトに訪れたユーザーが、どうのように行動するかを研究することによって、ユーザーがどのように評価したかを知ることができます。
もし良い評価をすれば、滞在時間も長く、最後はブラウザを閉じます。
また、悪い評価なら、滞在時間も短く、ブラウザバックで戻って違うサイトを探し始めると思います。
こういったユーザーの行動を細かく研究し、まるでアンケートを取ったかのようにサイトの評価を得ています。
つまり、サイトの評価は、やはりユーザーの満足度が大きく左右します。
このようにして、検索順位の決定に大きく寄与しています。
具体的な「高品質コンテンツ」の作り方 ガイドライン
では、ユーザーが評価するならば、ユーザーが満足するためのコンテンツを作れば、自然と「高品質コンテンツ」ができるのは明白ですね!
ここからは、先述の「General Guidelines」に基づいて、その作り方を解説したいと思います。
①「E-A-T」を念頭に置く
まず、高品質を目指す上で、最も重要な要素として「E-A-T」というものがあります。
E-A-Tとは、次の総称のことです。
- 専門性(Expertise)
- 権威性(Authoritativeness)
- 信頼性(Trustworthiness)
Googleの品質評価ガイドラインに、2014年に登場して以来、ますますその重要性が高くなってきています。
つまり、E-A-Tがおろそかなサイトは、全く評価に値しないということです。
E-A-Tに関しては、下記で詳しくまとめています。
②ユーザーの知りたい情報を提供する
ユーザーは、サイトで検索する時、かならず何かの解決を求めてキーワードを入力しています。
Googleは、その解決できる方法として、最も適したコンテンツを上位に表示します。
なので、そのキーワードで検索されたとき、ユーザーがどんなことを知りたいかを理解しなければ、どんなコンテンツを作っても上位表示されることはありません。
検索意図とずれていると、ユーザーの役に立てないからですね。
ユーザーが知りたいことは、さまざまなタイプがあって「悩みを解決する」「詳しい情報がほしい」「いろんな人の意見を聞きたい」などさまざまです。
その検索意図の調べ方は、下記にて詳しくまとめています。
③初心者ユーザーを前提に書く
文章は、伝え方がとても大事になってきます。
例えば、あなたがあるジャンルの専門家だったとして、詳しい知識を持っていたとします。
その知識を説明するのに、専門家しかわからないような書き方をしてはいけません。
意味のわからない専門用語が多用されているサイトなんて、素人からしたら全く理解なんてできませんよね。
あなたのサイトに訪れるユーザーは、99%が素人や初心者なんです。
なので、とにかくわかりやすい文章で、噛み砕いて説明をしなければなりません。
中学生でもわかるような、もしくは小学生高学年にわかるくらいの噛み砕きでも良いかもしれません。
ユーザーが読んで難しすぎると感じたら、間違いなくマイナス評価対象になってきます。
わかりやすい文章を書くコツ
- 専門用語を多用しない
- 専門用語があれば、解説する
- 主語と述語の関係は合っているか
- 具体的なことを、わかりやすく書けてるか
- 文章は、長すぎず短すぎず
- 文章を読んだ後は、必ず読み直しをする
④ユーザーが興味を持つ工夫をする
文章を最後まで読んでもらうには、最初に必ず工夫が必要です。
例えば、「え!それはどういうこと!?」「最新情報なら安心!」「なんだか華やかだ」といった食いつきが必ず必要になります。
例えば、「ダイエットは、上手に食べる方が痩せやすい!」というタイトルだったら、ダイエットに興味がある人は間違いなく食いつくでしょう。
そして、食いつきが良いと、最後まで読んでもらえる確率がとても高くなります。
最後まで読んでもらえると、Googleの評価も確実に上がりますよね。
魅力的な文章は、食いつきを良くする仕掛けが必ずあります。
食いつきを良くするコツ
- 世間一般と逆の事実がある
- 2019年版という、最新をアピール
- 誰もが知ってるを強調
- 誰も知らないを強調
- リソースが信頼できる
- 導入部分の口調が楽しそう
⑤ユーザビリティを向上させる
内部リンク最適化で、わかりやすいサイトに
サイトに訪れたユーザーが、すぐにサイトの全貌がわかることがベストです。
ですが、コンテンツが多いすぐには把握できないので、訪れたページからより詳しいページへ行けたり、関連ページへ行けたりするように、内部リンクを最適化するとユーザーにとってとても使いやすいサイトになります。
内部リンクについては、こちらで詳しく書いていますよ。
補助コンテンツの扱いに注意する
補助コンテンツとは、サイトバーにあるような「新着記事」「人気記事ベスト10」といった、本編とは関連がないコンテンツのことです。
以前は、これは重要なものという位置づけでしたが、本編を邪魔するほど補助コンテンツが増えてくると、逆に品質が悪いと評価されるようになっています。
つまり、より本編のコンテンツの重要性が高くなったということが言えるでしょう。
⑥次の行動へと動かす力がある
言葉はマジックです。
あなたのサイトを読んだユーザーが、どのような行動を起こすかは大事な要素です。
魅力的なコンテンツは、きっとユーザーが次にどう動くべきか、光を照らしてくれることでしょう。
そういった力が自分のコンテンツに備わっているか、そういった目線を持つことはとても大事なことになってきます。
まとめ
このように、一つ一つしっかりと気をつけていけば、高品質なコンテンツは自ずと仕上がってゆくはずです。
どんなにGoogleがアップデートしようとも、ユーザーの役に立つコンテンツが生き残っていくことには変わりはありません。
サイトに、高品質コンテンツを作るコツをまとめておきますので、頭の片隅に入れて置いてくださいね。
- ①「E-A-T」を念頭に置く
- ②ユーザーの知りたい情報を提供する
- ③初心者ユーザーを前提に書く
- ④ユーザーが興味を持つ工夫をする
- ⑤ユーザビリティを向上させる
- ⑥次の行動へと動かす力がある